キタカミプロローグ
[ルール] キタカミダブル
[期間] R5.10.6~10.8
★はじめに★
どうもこんにちは、Mr.せんりです。皆さんはキタカミプロローグどうでしたか?自分は最終日深夜に2桁タッチできて最終順位も今年のJCS予選なら1発で抜けられているポジションに収まったので割と満足しています!ほんとは朝3桁に落ちてたら潜ろうと思ってたんだけど起きれませんでしたね~。残念!
オーソドックスな並びですがせっかくなので今回使用した構築を紹介していきます。調整とか下手くそだからおかしな点があったら教えてくれると助かります~!
★使用構築★あちきが時間を稼ぐから皆は積んで!!!
★個体紹介★
①イッカネズミ[妖]@広角レンズ
★数値★ 150(4)-139(252)-90(0)-76(0)-95(0)-163(252)
★特性★ テクニシャン
★わざ★ ねずみざん/フェイント/挑発/まもる
★役割★ 速攻物理火力エース。変化わざ阻止。
★備考★ MAX火力調整。準速オーガポン抜き。スケイルノイズ対策の妖テラス。
②コノヨザル[炎]@オボンのみ
★数値★ 216(244)-136(4)-101(4)-63(0)-156(252)-111(4)
★特性★ まけんき
★わざ★ 憤怒のこぶし/ドレインパンチ/ビルドアップ/まもる
★役割★ カウンター型物理エース。ねずみざんや鉄壁ボディプレスへの圧力。
★備考★ HD調整。赫ガチグマのテラ珠ブラッドムーン確定耐え。とりあえず積む。
③ジャラランガ[鋼]@のどスプレー
★数値★ 167(132)-103(0)-146(4)-167(252)-126(4)-120(116)
★特性★ ぼうおん
★わざ★ スケイルノイズ/波動弾/ソウルビート/まもる
★役割★ 全体わざ特殊エース。
★備考★ MAX火力調整。S1段階上昇で最速イッカネズミ抜き。
手助けC2段階上昇スケイルノイズ(Wダメ)=HAオーガポン・HCガチグマ確1。
ドドゲザンやジャラランガ対策で波動弾を採用。
④ピッピ[水]@進化のきせき
★数値★ 177(252)-45(0)-110(252)-80(0)-86(4)-55(0)
★特性★ フレンドガード
★わざ★ 凍える風/この指止まれ/手助け/まもる
★役割★ タンク。味方への被ダメ軽減。味方の火力上昇。S操作。
★備考★ HB調整。A252ねずみざん乱1。炎ツタや鋼わざ対策で水テラス。
⑤オーガポン[水]@井戸の仮面
★数値★ 187(252)-125(0)-149(252)-72(0)-117(4)-130(0)
★特性★ ちょすい/おもかげやどし
★わざ★ ツタこんぼう/ウッドホーン/気合溜め/まもる
★役割★ 壁貫通型物理エース。
★備考★ 実質A低下+壁無効。耐久積みポケモンへの最終兵器。
⑥ドドゲザン[飛]@黒いメガネ
★数値★ 201(204)-205(252)-140(0)-80(0)-112(52)-70(0)
★特性★ まけんき
★わざ★ アイアンヘッド/ふいうち/剣の舞/まもる
★役割★ 積み型先制物理エース。等倍以上のほぼすべてを縛る。
★備考★ MAX火力調整。積む=詰む。対ガブリアス意識で飛行テラス。
A2段階上昇ふいうち=HAオーガポン乱1(93.7%)。
上記+手助け=HA赫ガチグマ乱1(68.7%)。
★構築の特徴★
〇基本的に積みわざを使って盤面を制圧していく 〇全員まもる採用
★選出例★
【❶ わが軍の力に仰天せよ!】
★先発★ ピッピ+ジャラランガ
★後発★ ドドゲザンorオーガポンorコノヨザル
★詳細★ 本構築で一番選出するメインの並び。
ピッピのサポートで積みポケモンを動かしていく並び。
基本的に先発で暴れて後発の積みポケで勝利する流れ。
ジャラランガを通せそうにない場合は他の積みエースを先発に変更。
*バルビガチグマは挑発アンコールがあるため危険。
★対応構築★
イルミガチグマ/イッカコノヨ/イダイトノなど
【❷ キタカミの勝ち抜きファミリー】
★先発★ イッカネズミ+ジャラランガ
★後発★ ドドゲザンorオーガポンorコノヨザル
★詳細★ 挑発やトリル警戒、高速戦などで選出。
ねずみざんで破壊するか挑発でトリックルームを阻止する。隣はその間に積む。
先発の積み枠は一番刺さっているポケモンを選出。
★対応構築★
ジャラピッピ/バルビガチグマ/抹茶クマ/壁構築など
【その他選出】
・ガブ+サナ()=ドゲザ+ピッピ() *このためにドドゲザンは飛行テラス
・アブリボン()+α=ドゲザ+α()
・ムクホーク()+α=ドゲザ+ピッピ()
・ドータ+クマ()=コノヨ+イッカ()
★構築経緯★
【鉄輪オフサイドイベント使用構築】
❶オフ構築作成
鉄輪オフに持っていく用のキタカミダブル(リージョンNG)の構築を組むためにポケモン図鑑を開くと、寿司もアルマッサンもいなくて「あぁ、キタカミは平和だな~」と思っていました。ところがどっこい、RegAで猛威を振るったあの並びがこの里にも生息しているではありませんか!こうしてDLC配信から鉄輪オフ(R5.9.17)まで5日しかないという焦りもあって、考察約5分でイッカコノヨ()の採用が確定しました。しかしこの環境はイッカネズミのSを上回るポケモンが少ない+赫ガチクマのイカレ特性でゴーストタイプが減るのではないかということにも気づいてしまったので、このタイプの調整となりました。
次にこの型では爆増する可能性の高いイッカコノヨミラーが安定しないと危惧したのでタンク兼積みアタッカー要員としてヤバソチャ()を採用しました。なぜ炎テラスにしたかは永遠の謎です。
ヤバソチャを採用したことで守備はある程度任せて上から猛攻を仕掛ける圧倒的な火力要員が欲しくなったため、キタカミのザシアンこと炎オーガポン()を採用することにしました。後にAに振らなくても気合い溜めがあれば火力が出ることに気づき井戸の仮面に変更することになります。
さらにゴーストタンクと相性の良い将軍()、おっと失礼。ドドゲザン()も仲間に加わりました。
最後にドラゴン対策やイダイトノとの天候合戦を行うためにAキュウコン()を採用して無事構築は完成!あとは明日のオフに備えて寝るだけ。朝!!!起きて寝ぼけながらも支度を完了。さて何がおかしいかみんなは気づいたかな?自分は出発10分前に気づいてトイレと一緒に構築流れて行っちゃった。時間もギリギリだったから駅のホームで急いで強そうなフェアリータイプを考えた結果、オーロンゲ()になりましたとさ。めでたしめでたし。ちなみに最後オーロンゲと枠争いをしたのがスカーフ凍風サーナイトでした。
❷鉄輪オフ結果~ジャラランガとの出会い~
オフ会でのキタカミダブルの結果は自分が予選4-1でブロック1位、構築を共有したむばしゃ君も予選4-0で1位通過。構築自体はそこそこ強かったけどブロック間代表戦(vs.バルドルさん)で突然現れたジャラランガにボコされて実は最強クラスの600族なんだなと認識させられることに。まぁキタカミダブルはレギュレーションルールじゃないからここでおーしまい!となるはずだった。
❸キタカミプロローグ構築作成
10月8日開催の各地オフ参加者を震撼させた突然のキタカミダブル公式大会の開催発表。かつてオフ遠征で参加できなかったパルデアプロローグをしっかりと思い出した。実は第8世代含め公式大会はJCS予選ぐらいしかちゃんと参加したことなかったんだけど、ジャラランガに完膚なきまでにボコされたことのリベンジをしたくなったから参加することに。というのもブロック代表戦でスケイルノイズをノーマルタイプわざと勘違いしてイッカネズミに妖テラを切らなかったことを夢に出てくるレベルで後悔していたんです。
とりあえずそういうこともあって今までまともに触ったことなかったが、ジャラランガ()は絶対に強いと確信して採用することに決定。それと同時にタンク役は必要な時に自身を守りつつ味方への被ダメを軽減させることのできるポケモンの方が適任と考えてピッピ()を採用。もともとは命の雫を採用していたが、手助け込みで倒せるポケモンが多かったためそちらを搭載。ポケモンの入れ替えはこの2体のみ。
オーガポンは前述したとおり火力に振ってもテラスで受けられてカウンターで破壊される場面が割とあること。HBでも確定急所なら安定してそこそこの火力を出せること。ピッピと並べてテラスタルを切ることでプチ要塞化できること。この3点から耐久型へと転身。炎オーガポン戦やイダイトノ雨天候戦も考えて持ち物も井戸の仮面()へと変更。
ドドゲザン()はピッピと組み合わせることによって1ターン生き延びる可能性が大幅に上昇。1回剣舞を積むことで手助け込みの不意打ちで縛れる範囲が広いため、ドゲザンから剣舞に変更。実際これが功を奏して数多の劣勢試合をひっくり返した。このポケモンが今回のMVPでほぼ全試合選出した。
イッカコノヨ()はオフ予選で大暴れできたことからやはりこのルールのパーツとして欠かせないと判断してコノヨザルのテラスのみ変更して続投。変更した理由はピッピを水テラスにしたから。JCS予選3回すべてこの並びを主力に置いた構築を使ったということもあって信頼度はかなり高かった。SV新ポケで1番好きなのがコノヨザルだから、というのが本当の採用理由かもしれない。
まぁこんな感じでキタカミダブルの構築を組んでいきましたよと。
★成績★
〇キタカミプロローグ〇
・スカーレットROM:28勝9敗[75.6%] 最終110位
・バイオレットROM:17勝9敗[65.3%] 最終遥か彼方
・最高レート:1756.8
★さいごに★
公式大会ってトリックorリリックとかはねろコイキングみたいに割とレギュレーションとかけ離れている特殊ルールの大会が多いから好き嫌い分かれると思うけど、JCSの予選を意識するなら潜り得なんですよね。独特の雰囲気あるし、何より45戦をどのタイミングで消費するかっていうのは場数を踏んでないとなかなか難しいですからね~。そういう意味でも今回のような地方ダブルでの開催は練習としてやりやすい環境だったのかなと。
今の時期は割とオフシーズン(?)だからモチベ下がっちゃうトレーナーも少なくはないと思うけど来年のJCSに向けて息抜きもしながら準備して行きましょ~!
最後まで読んでくれてありがとうございました!ではではまた次回の記事で会いましょう!次があるか知らんけど。(R5.10.13)